当院では通常の不妊治療だけでなく、がん治療によって将来妊娠することが難しくなる可能性が高い患者さまが、がん治療前に精子や卵子・受精卵、卵巣を凍結することで、未来の妊娠する可能性を残す「妊孕性温存」を実施しています。
一般的なの不妊治療患者さまとは異なる流れになりますので、お問い合わせ~初診当日までの流れを簡単にご紹介致します。
詳細はクリニックによって異なりますので、各クリニックまでお問い合わせいただけると、
より正確にお答えできるかと思います。
お電話でご予約ください
まずは、お電話をお願いします。妊孕性温存は速やかな対応が求められます。Web予約の場合、対応が遅くなってしまう可能性がございますので、お電話にてお問い合わせ・ご予約くださいませ。
電話番号
高輪)03-6408-4124
仙台)022-722-8841
盛岡)019-613-4124
HOPE)03-6408-4720
※HOPEとは、当院が設立した「日本卵巣組織保存センター」です。
日本全国、地域格差なく、治療実績のある緩慢凍結法による卵巣凍結が可能です。
卵巣凍結を希望される患者さまはこちらまでお電話ください。
問診票の入力をお願いします
各クリニックのホームページから問診票の入力をお願いいたします。
ご病気の状況を事前に把握し、できるだけ速やかな治療を提供できるように準備いたします。
問診票のURL
高輪)https://ivf-kyono.com/youshiki/
仙台)https://ivf-kyono.jp/youshiki/
盛岡)https://ivf-kyono-morioka.jp/first-appointment/
問診票を確認させていただいた後、相談員よりお電話やメールでご連絡いたします。
ヒアリングと妊孕性温存に関する事前の情報提供を、できるだけわかりやすい言葉でさせていただきます。
診察当日
多くの場合、女性ははじめに採血検査をさせていただき、その後内診(超音波検査)・問診となります。
男性は精液検査・採血の後、問診となります。
全身状態が良くない場合や特別なケアが必要な場合は、診察前日までにお申し出いただくとよりスムーズにご案内ができると思いますので、ご連絡くださいませ。
お支払いについて
妊孕性温存に関する治療は、原則すべて自由診療となります。
初診当日の料金は、検査内容にもよりますが、女性ではおよそ4-5万円程度の検査費用、男性では3-4万円程度の検査費用と、当日の精子凍結を行う場合には、追加で2万円程度がかかります。
お支払い方法はクレジットカード、現金、デビットカードでの対応が可能です。
以上、簡単ではございますが、初診当日までの流れをご紹介させていただきました。
具体的な治療や料金については、下記ページも参考になさってください。
https://ivf-kyono.com/medical/fertility-preservation/
当院では、妊孕性温存をされたあとも、しっかりフォローアップさせていただきます。
がんと妊娠のことで悩まれたら、ぜひ一度お電話くださいませ。
高輪院受付 荻野