こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷典恵です。
「私の気持ちをパートナーが察してくれない」というお話をしばしばお聞きします。
生理が来そうな気配があり、不安になってきて、パートナーから言葉をかけられるのを待ち、パートナーが何も言ってくれないことに落胆し、イライラしてけんかになる。
こうしたスパイラルに陥っている方は多いと思います。
もし、パートナーが自ら相手の気持ちを察して言葉をかけられる、としたら・・・それは超能力に近いものだと思われます。
「自分ではない相手の要求を、本人に確かめることなしに、実行に移し、喜ばせる」
難易度高いですよね。
その解決方法は「率直に相手に伝える」ということです。
自分の気持ちは、言葉にして相手に伝えて、初めて認識されるものです。
「何か言われるのを待つ」のではなく、相手に言ってもらえる状況を作ってみてください。
素直に伝えることです。
「生理が来てしまいそうで不安で怖い。あなたに『大丈夫』って言って励ましてほしい。」
普段からパートナーも、あなたからの「察して」というプレッシャーを感じているので、こう伝えた方がそのプレッシャーから解放され、楽になります。
こうして欲しい、ということがあれば、リクエストしてみましょう。
そして、してもらえたら、必ず感謝を伝えましょう。
ぜひ挑戦してみてください。
京野アートクリニック高輪 心理カウンセラー 菅谷典恵